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すごく久しぶりにブログを書く気がします。記事が全然かけてなくてすみません💦

久しぶりのブログのテーマは、多くの運送業の人が悩んでいるであろう腰痛のことを書いてみようと思います。というか、運送会社に限らず腰痛で悩んでいる人は多そうなのでぜひとも読んでほしいものです。

目がぁ~!!!目がぁぁぁ~~!!!!!(某ジブリ映画)

じゃなくて笑

腰がぁ~!!!っていう人、ドライバーで多い気がするので、参考になればいいなと思います^^

ドライバーの天敵「腰痛、ヘルニア」

最近、わが社でもそうですし、他の運送会社の人も、

  • 腰が痛い
  • ヘルニアになってしまった

という人がすごく多い気がします。腰が痛いと配送に限らず日々の生活に支障が出るでしょうから正直心配ですね。

「ヘルニアになったせいで腰痛になった。」

「腰痛になって調べてみたら、ヘルニアと診断されて手術になった。」

なんて話も聞いたことがあります。手術は怖い!

てなわけで、腰痛とヘルニアについて簡単に調べてみました。ヘルニアと腰痛にはどんな関係・メカニズムがあるんだろう…

すると、とんでもないことが発覚したんです!

え、腰痛とヘルニアって関係ないの!?

どうやら椎間板ヘルニアと腰痛にはほとんど関係がないみたいなんです。まじでびっくり!

調べてみたらいろんな参考文献が出てきましたよ。

腰痛の原因と言われている「椎間板ヘルニア」

町の人に聞いてみても、半分ほどの人がひどければ手術は仕方がないと考えている

でもこれが国民的大誤解!!

ヘルニアを手術で切っても痛みが消えない人や

ヘルニアがはっきり画像で写っているのに

全く症状がない人が見つかった。

『みんなが知らない 椎間板ヘルニアと腰痛の関係性』より

 

実は椎間板ヘルニアと腰痛はほとんど無関係です。皆さんはまだ知らない方がほとんどでしょうが、専門家ならほとんどの先生が知っている事実です。普通、腰痛がある方が整形外科へ行ってレントゲンとかMRIの検査をするのですが、これを腰痛のない人にもやってみたところ、アメリカでは65%、日本では70%にヘルニアが見つかったのです。

『ないとう整骨院』より

 

腰が痛くないボランティアを集め、MRI検査をした。すると……なんと76%の人に「椎間板ヘルニア」が見つかった! 「腰が痛くない人」の76%。しつこいようだがもう一度言っておく。「痛くない人」の76%にだ。

「椎間板ヘルニア」があっても「腰は痛くない」。ということは、「椎間板ヘルニア」と「腰痛」とは関係がない……ということではないだろうか?

その後も続々と研究は進み、今や「椎間板ヘルニアが腰痛の原因」とされるのは、全体の3%程度にしかすぎないということがわかっている。

『ほとんどの椎間板ヘルニアは腰痛と無関係』より

全体の3%って、ほとんど関係ないじゃないですか…

しかし、一応腰痛になるきつい椎間板ヘルニアもあるみたいなので、それは要注意ですね。

本当に手術が必要な椎間板ヘルニアもあります。

排尿障害がある場合やしびれやマヒがひどい場合は手術が必要なケースが多いです。

『みんなが知らない 椎間板ヘルニアと腰痛の関係性』より

でも、3%なので、相当少ないですね。

腰痛の原因は思い込み!?

では、腰痛の原因はいったい何なのでしょうか?

実は85%以上の原因はわからないみたいです。まじ、これ?

医師の診察および検査で腰痛の原因が特定できるものを特異的腰痛、厳密な原因が特定できないものを非特異的腰痛といいます。病院の外来を受診する腰痛患者のほとんど(約85%)は原因の特定できない非特異的腰痛です。残りの約15%は特異的腰痛で、代表的なものには椎間板(ついかんばん)ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)があります。

厚生労働省資料より

ということはほとんどの腰痛は原因がわからないわけですし、ヘルニアが原因の腰痛はほとんどないわけです。

ひょっとすると、ヘルニアのせいで腰痛だという人の多くは古くからの情報のせいで思い込んでしまい、腰痛になっている可能性もあります。俗にいう「ノーシーボ効果」というものです。

古くて間違った知識を患者さんに説明し、本に書き、中にはテレビでしゃべる医師もいるのだから。患者さんがその医師の言葉を信じてしまうのは無理もない。そうして、本当の原因ではない「ヘルニア」を腰痛の原因だと思い込まされた患者さんが、今日もまた増え続けているというわけ。

“センセイ”である医師から「椎間板ヘルニア」と診断された患者さんは、当然つねに腰に注意をむけ、四六時中腰のことを心配しながら生活することになる。すると、ますます「痛み」に敏感になり、負のスパイラルが永遠に繰り返されることになる。

「顔色、悪いよ」

人は、だれか3人からこう言われただけで、具合が悪くなるといわれている。これはノーシーボとよばれる「マイナスの暗示」効果だ。

『ほとんどの椎間板ヘルニアは腰痛と無関係』より

このノーシーボ効果やプラシーボ効果、なめてはいけませんよ。思い込みだけで、病気が治ったり、逆に病気になってしまうケースはものすごい多いんです。研究によっては薬を投与して病気が治った人の3分の1はプラシーボ効果ともいわれています。3分の1が思い込みで病気が治ったり、病気になるわけです。すごくないですか、これ?

プラシーボ効果についての10のクレイジーな事実より

ですから、腰痛のない人の70%がなっているヘルニアでも「あ、ヘルニアだから」というだけで腰の痛みがひどくなるわけです。ほとんどの腰痛がヘルニアと関係ないところで起こっているにもかかわらず。

腰痛の原因は複雑!だから、正しい情報を知りましょう!

じっさい、腰痛の原因は何か一つによるところというよりも職場の環境や、生活習慣、ストレスなど様々な要因が複雑に重なって起こることが多いようです。

腰痛の発生要因は、このように多元的であるほか、作業様態や労働者等の状況と密接に関連し、変
化することから、職場における腰痛を効果的に予防するには、労働衛生管理体制を整備し、多種多様
な発生要因によるリスクに応じて、作業管理、作業環境管理、健康管理及び労働衛生教育を総合的か
つ継続的に、また事業実施に係る管理と一体となって取り組むことが必要である。

厚生労働省『職場における腰痛予防対策指針 』より

厚生労働省の資料に腰痛の原因や予防、対策などが非常に丁寧に書かれています。腰痛の原因や対策を知るのであれば厚生労働省の資料を読むのが一番でしょう。国で公開されている情報が一番正確ですから。

厚生労働省の資料でぜひとも読んでおいたほうがよさそうな資料のリンクを以下に貼っておきます。

運送会社の人はこの資料を必ず読んだ方がいいような気がします。というより、運送会社の経営や廃車にかかわっている人はこの資料を読んでドライバーの人に伝えることを義務化したらいいのではないだろうか?それくらい大切な情報なきがします。

ヘルニアが原因の腰痛じゃないのに手術をしたから結局腰痛は治らないなんてことがあっても困りますし、おそらく仕事や生活を改善する方が確実に腰痛は治りそうですしね。

冗談抜きに手術よりも規則だたしい生活と作業環境の改善の方が腰痛を治すのにはいい可能性だってあるわけです。もちろん、15%の原因がわかっている腰痛の場合でしたらまた違う対策になるでしょう。

とにかく、多くの人が腰痛で悩んでいることは事実だと思いますから、ぜひ正しい情報を知り、適切な対処を行ってください。

今回は運送会社向けに書いたけど、腰痛は仕事をしている人であれば必ずと言っていいほど話題になるので多くの人に知ってもらいたい情報な気がします。

 

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